ショップの売上をアップするデータベース機能の使い方

売り上げをアップするデータベース機能

こんにちは。
ミラクルナビゲーションの齋藤です。

このページでは、特にネットショップを運営している方に役立つ「最大100項目のデータベース機能」についてお伝えします。

どのように「データベース機能」を使うのか、使用方法について、具体的にご紹介していきます。

サファイアメールのデータベース機能について

データベース機能は「差し込み機能」や「ターゲット配信」と連携して使用します。

一般的なネットショップのメルマガの場合、名前や配送先の住所などを差し込んで配信するだけにしか使いませんので、10項目もあれば十分です。

具体的には「○○様」など、メルマガの件名や本文に「差し込み機能」を使って配信をする時にしか使わないからです。

しかし、売り上げをアップさせるメルマガを配信していくためには、10項目では全く足りません。

そのため、サファイアメールでは、100項目も設定をする事が可能です。

なぜ100項目も必要なのか、疑問に思った方も多いと思いますので、これから説明をしていきます。

ネットショップのメルマガの精読率が悪い理由

大多数の日本のネットショップは、すべてのお客様に同じ件名と本文でメルマガを配信しています。

しかし、カテゴリーが厳選された専門ショップ以外のメルマガの場合、頻繁にメルマガを配信すると、下記のような順番で精読率が下がっていく場合が多いのです。

1 興味がある商品がほとんど紹介されていない。
2 件名だけを見て、メルマガを削除するようになる。
3 削除するのも面倒なので、メルマガを解除する。

メルマガを一生懸命配信をしているのに、反応があまり良くない場合は、ほとんどがこの例に当てはまります。

少しでも売り上げをアップさせるために、新商品が入荷する度に、その商品案内のメルマガを配信しているショップは本当に多いです。

もちろん、メルマガを楽しみに待ってくれているお客さんも多いですし、新商品が好きな方も多いです。

しかし、その一方で、新商品に興味がないお客様も多いのです。
そして、メルマガの内容に興味がないお客様の方が圧倒的に多いことです。

その結果、お客様はメルマガを読まなくなったり、解除するようになるのです。

しかし、この点に気がついている方は少なく、ほとんどのネットショップは、すべてのお客様に同一の件名と本文でメールを送信しているのが現状です。

なぜアマゾンは世界一のネットショップになったのか?

アマゾンは書籍の販売からスタートして、今では世界一品揃えの多いネットショップになりました。
それでは、ネットショップがたくさんある中、なぜアマゾンはずば抜けて成長したのでしょうか?

その大きな理由の1つはメルマガです。

アマゾンのメルマガを毎回チェックすると分かりますが、サイト上でチェックした商品や購入した商品に関係がある商品の紹介しか送られてきません。

つまり、興味がない商品案内のメルマガが送られてこないのです。

そのため、アマゾンはメルマガからの購入率が非常に高いです。
興味がある商品の案内しか送っていませんので、当たり前と言えば当たり前ですね。

また、興味がない商品の案内が送られないため、メルマガの精読率が非常に高いです。
加えて、メルマガの解除率も低いため、長期的にメルマガをお客様に届けることができています。

そのため、アマゾンが配信するメルマガは、他のネットショップの比ではないほどの驚異的な売り上げを上げているのです。

逆に、日本の大多数のネットショップのメルマガは、お客様に興味がないものでも、興味をもってもらって買ってもらおうとしています。

もちろん、メルマガで紹介されていた商品に興味がでてきて、購入する場合もあることは確かです。

しかし、実際の所、購入率はそれほど高くないため、トータルで見ると、アマゾンのように、お客様に合わせて、興味がある商品の案内だけを送った方が圧倒的に売り上げが上がるのです。

お客様の属性に合わせたメールを送る方法

アマゾンのようなメールを送る場合、商品数が多くないとできないと思った方も多いと思います。
しかし、商品数が少なくても、お客様の属性に合わせたメールを送ることはできます。

そのため、顧客情報をデータベースに登録することは本当に大切なのです。
それでは、どのような情報を登録すればいいのでしょうか?

下記の4つが特に、メルマガの精読率アップに繋がります。

性別

男性のお客様に男性向けの商品の紹介をしたり、女性のお客様に女性向けの商品の紹介ができるようになります。

都道府県

送料の記載をする場合は、必須のデータになります。
また、商品の配送ができない地域がある場合は、その地域を除外して配信することもできます。

生年月日

誕生日や誕生月にクーポンを発行する場合には、必須のデータになります。
また、60代以上の方にシニア向けグッズの紹介をすることなどもできます。

購入した商品

商品点数が多い場合は、過去に購入された商品に関係する商品の案内を送ることができます。

例えば、シャンプーの新商品の販売を開始した場合は、これまでにヘアケア商品を購入された方だけに、シャンプーの新商品の案内を送ることができます。

また、シャンプーなどの消耗品の場合は、購入日を登録しておくことで、商品を使い切りそうなタイミングで、リピート購入を促すメールを送ることができます。

まとめ

ネットショップで売り上げを上げる方法は、お客様の事を良く知ることです。

お客様が何に興味を持っているのかを無視して、メルマガを配信していても、それほど精読率は上がりませんし、売り上げをアップさせることもできません。

お客様の事をよく知り、できる限り、お客様が興味を持っている内容のメールを送ることが大切なのです。

すると、メールの精読率は必ず上がってきます。

ちなみに、一番、売り上げアップに繋がるデータベースの活用方法は「購入した商品」の登録です。

サファイアメールでは、購入した商品をたくさん登録することができるように、最大100項目も設定ができるようになっています。

そして、お客様の属性に合わせた「ターゲット配信」をすることができます。

是非、「データベース機能」と「ターゲット配信」を組み合わせ、アマゾンのようにメルマガの精読率を上げて、売り上げをアップさせて下さいね。

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