こんにちは。
ミラクルナビゲーションの齋藤です。
メールマガジンの発行者が一番悩むことは、どのようにして読者を増やすかという事だと思います。
このページでは交流会で読者を増やす方法について、私自身の体験談を交えてお伝えします。
交流会に参加するには、コストと時間がかかりますので、単価が低い商品を扱っている方にはお勧めできませんが、1万円以上の商品を扱っている方には、お勧めの方法になります。
交流会に参加して読者を増やすメリット
私は以前、メールマガジンの読者を増やすサービスを提供していました。
広告を出してメールマガジンの読者を発行者の代わりに集めていたのですが、その時、メルマガ発行者向けのメールマガジンを配信していました。
その読者はメルマガの発行者が集まる交流会に参加して、名刺交換をして読者を集めていたのです。
名刺交換をした後は、必ず、その名刺に書いてあるメールアドレスにメルマガをお送りしていました。
そして、メルマガを何度か送っているうちに、たくさんの方々に、当社のサービスを利用していただくことができたのです。
実際にお会いした方にメルマガを送りますので、交流会で名刺交換をすることによって獲得したメールアドレスは、ネットだけの交流と比べて10倍以上の価値があります。
私が扱っていた商品は10万円以上しましたので、1回の交流会に参加するだけで100万円以上の売上が上がる事はよくありました。
売上は商品の単価で変わりますので、売上金額は参考にならないかもしれませんが、見込み客が数十名集まっている交流会に参加すると、10人程度のお客様には出会えると思います。
そして、メルマガに登録してもらうことで、お客様の心を引きつけておくことができますので、その場限りのお客様ではなく、リピートの申込みも期待できます。
つまり、継続的な売上も期待できるのです。
実際に、私の扱っている商品を購入された方は、何度もリピートされる方が多かったです。
そのため、交流会は名刺交換で終わるのではなく、名刺に書いてあるメールアドレスをメルマガに登録し、名刺交換をした方の心をメルマガでつなぎ止めておくことが大切なのです。
名刺交換をした方のアドレスをメルマガに登録する方法
上記で名刺に書いてあるメールアドレスをメルマガに登録する事が大切と書きましたが、もちろん、相手に断りもなく、勝手にメルマガ登録をしてはいけません。
名刺交換をする時に「メルマガを発行していますので、このアドレスを登録してもいいですか?」
と一言断ってから、登録をするようにしましょう。
そうしないと「勝手に登録された!」とクレームになるかもしれません。
少しでも話をすれば、嫌がられることはありませんので、その点はご安心下さい。
ちなみに、名刺交換をした時に、メルマガの話をしていなかったとしても、ステップメールを使って、登録の断りを入れておけば、クレームになる事はありません。
具体的には、最初の数回をステップメールで送ります。
初回のステップメールのシナリオは下記の様な文面でメールを送ります。
○月○日の交流会でお会いした齋藤です。
名刺交換をして頂き、ありがとうございました。
交流会では自己紹介があまりできなかったので、
この場をお借りして、自己紹介をさせて下さい。
~自己紹介~
このような経緯があり、○○には非常に詳しいので、
○○で分からない事がでてきた時は、
いろいろなアドバイスができると思いますので、
いつでも相談して下さいね。
また、専門知識を生かして、
現在ではこのようなサービスも提供しています。
自社サービス
http://service.co.jp/
もし、○○で悩んでいる方や興味がある方がお知り合いにいらっしゃったら、
是非、ご紹介いただけたらうれしいです。
紹介料をお渡しすることもできますので、
その時は、事前にご相談下さいね。
メールの文面のポイントは、あくまでも自己紹介をメインにする事です。
交流会はあくまでも「交流」をするために行われている会だからです。
マルチ商法をしている方や保険の勧誘に多いですが、名刺交換をした方に自社商品のセールスばかりしてくる方がいますが、私はそのようなメールが来た場合は、無視をしています。
人脈を広げるために、せっかく交流会に参加したのに、セールスが中心のメールが届けば、誰でも嫌な気分になりますよね。
そのようなセールス中心のメールは真似をしないように注意して下さい。
また、自己紹介が長くなる場合は、1回だけで終わらせず、2~3回に別けるようにして下さい。
長いメールも印象がよくありません。
数回に分ける場合は、連続で送るのではなく、日を空けるようにします。
そして、自己紹介のメールが終わった数日後に、下記の様なシナリオを送ります。
○月○日の交流会でお会いした齋藤です。
先日のメールでお伝えするのを忘れていましたが、
○○のメールマガジンを配信しています。
下記のような内容のメールマガジンになります。
○○様のお役に立つと思いますので、
次回のメールマガジンも
原稿ができあがり次第、お送りしますので、
楽しみにしていて下さいね。
ただ、お役に立たなければ、
遠慮なく、解除して下さい。
メールマガジンはまだまだ初心者ですので、
改善点などがありましたら、
ご意見いただけるとうれしいです。
もし、○○様もメールマガジンを配信されていましたら、
登録しますので、ご連絡下さいね。
これからも、よろしくお願い致します。
※文面の下にメールマガジンのサンプルを掲載※
このメールでのポイントは、名刺交換をした相手のメールマガジンも登録します。
という意思表示をすることです。
一方通行にならないようにする事が、長い付き合いに発展するのです。
ちなみに、サファイアメールでは、ステップメールの配信が終了した後に、指定したメルマガに自動的に移行できる下記の機能があります。
シナリオが終わるとメルマガに自動登録ができるステップメール
この機能を使って、メルマガの紹介の次の配信は自動的に指定したメルマガに登録されるように設定しておきます。
ご利用中の配信システムにこの機能がない場合は、名刺交換をした方のアドレスを手作業でメールマガジンに登録します。
上記で記載したような文面でステップメールを送信してから、メルマガに登録をすると、解除されることはほとんどありません。
また、クレームがあるどころか、次にお会いした時には「メルマガ読んでますよ!」という声をかけてもらえる事が多いです。
何度も交流会に参加して獲得したノウハウですので、是非、参考にしてみて下さい。
また、この記事を読んで分からない事などございましたら、いつでも下記からご相談下さいね。
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