こんにちは。
ミラクルナビゲーションの齋藤です。
このページでは「開封率」の計測についてお伝えします。
メールマガジンを配信した時に、どれくらいの方がメールを読んで頂いたのか、気になりますよね。
サファイアメールでは「開封率」の計測機能があります。
どのような仕組みかというと、「HTML形式」でメールを送信した場合、メールの中に、計測用の空の画像を埋め込んで配信します。
すると、その空の画像が表示された時に、メールが開封した事が分かりますので、開封率が分かるのです。
開封率計測機能について
「HTML形式」でメールを送ると、ほとんどのメール配信システムでは、開封率の測定が可能です。
そのため、この機能を利用することによって、開封率が高いメールと開封率の低いメールが分かりますので、メールの研究をしていくことで、メールの効果を最大限まで高めることができます。
ただ、開封率はあくまでも目安で正確ではありません。
会社のパソコンなどでは、ウィルス対策のために「HTML形式」のメールを表示しない設定にしている所もあります。携帯電話やスマートフォンで読んでいる方は、通信料の節減のために、「HTML形式」のメールを表示しない設定にしている方もいます。
テキスト形式で読んでいる方は、カウントされないため、実際の所は、開封率は表示されるよりも高くなります。
テキスト形式しか表示されない環境で読んでいる方もたくさんいますので、メールマガジンの配信形式に関しては、マルチパート配信(HTML形式とテキスト形式の両方に対応した形式)で配信をすることが一番効果を高めることができます。
ちなみに、サファイアメールでは、開封率だけではなく、開封までにかかった時間や開封した時間帯、曜日などの集計結果も確認することができます。
そのため、この機能を利用することによって、開封率が高い曜日や時間帯に配信をするなど、メールの効果を最大限まで高めることができます。
また、数字だけではなく、グラフ表示もできますので、一目でデータを把握することができるのも、サファイアメールの特徴になります。
開封率が落ち込んでいた場合、その原因を調査し、対策をしていくと、効果の高いメールを配信し続ける事が可能になります。
HTML配信の注意点
HTML形式は、画像をメール内で表示できる事が特徴ですが、画像を使わずに、テキスト中心で配信する方も多いです。
しかし、リンクの設定を忘れて配信されている方もいらっしゃいます。
テキスト形式で配信をする場合は、URLが自動的にリンク設定されますので、リンクの設定は必要ありません。URLをクリックすると、自動的にブラウザーが開き、リンク先のページを表示することができます。
しかし、HTML形式のメールでリンク設定をしないと、URLが自動的にリンク設定されることがありません。そのため、URLをクリックしても、リンク先のページを表示させることができません。
HTML形式のメールを作成される方は、URLのリンク設定を忘れないようにして下さいね。
URLのリンク設定方法
URLのリンク設定方法は、特に難しくはありません。
<a href=””></a> がリンク設定に使うタグになります。
例えば、このブログをリンクする場合、下記の様になります。
<a href=”https://397.jp/sapphire/”>サファイアメール</a>
このタグをHTMLメールに挿入すると、「サファイアメール」の文字が青くなり、その文字をクリックすると、https://397.jp/sapphire/ のURLのページが表示されます。
サファイアメールを利用している方の場合、解除のURLのタグは、下記になります。
<a href=”##__CANCEL_URL__##”>解除はこちらから</a>
このタグを挿入することで、「解除はこちらから」をクリックすると、サファイアメールの解除ページが表示されます。
是非、HTMLメールを活用して、メールの効果を最大限に高めて下さいね。