こんにちは。
ミラクルナビゲーションの齋藤です。
このページでは「サファイアメール」の特徴の1つである「ターゲット配信」についてお伝えします。
ターゲット配信とは「特定の条件を絞り込んだ顧客にメールを配信すること」です。
「セグメント配信」とも呼ばれています。
購買意欲の高い顧客や態度変容を起こさせたい顧客に対して、最も効果的なアプローチをすることができる配信方法になります。
具体的には、このような配信をすることができます。
・顧客の年齢や性別などの属性情報に合わせてメールを配信する。
・特定の条件に絞り込んだ顧客にメールを配信する。
サファイアメールのターゲット配信の特徴
約10年前は「名前」と「メールアドレス」しか登録ができなかった配信システムがほとんどでしたが、最近ではターゲット配信ができるメール配信システムも増えています。
それでは、他社のターゲット配信とサファイアメールのターゲット配信では、どのような違いがあるのでしょう?
最大100項目のデータベース機能
ターゲット配信は、他社の場合はそれほど登録できる項目数が多くありません。
大多数の方にとっては、年齢、性別、都道府県、誕生日だけを登録する方がほとんどですので、項目数はそれほど必要ないからです。
ネットショップの場合、誕生月にバースデークーポンを送ったり、男性向けの商品を男性に、女性用の商品を女性に送るという事に使われているくらいです。
しかし、サファイアメールでは最大100項目まで登録をすることができます。
今まで、性別や地域別のメール配信しかしてこなかった場合は「100項目も必要あるの?」と疑問に思う方も多いかもしれません。
しかし、効果的なメール配信を極めていくと、10項目や20項目では足りない時がやってきます。
例えば、商品の購入履歴を登録しようと思った場合、ほとんどの配信システムでは項目数が足りないため、登録することができません。
その点、サファイアメールの場合、商品の数が80点あったとしても、その80点の商品すべてを登録することができるのです。
そして、商品のデータベースに購入日を登録しておけば、買い換えの時期になると、その商品を購入した人だけに買い換えを促すメールを送ることができます。
特に消耗品の場合は、非常に効果的です。
浄水器の場合、2ヶ月経てば、カートリッジの交換時期ですよ。
というメールを送ることができるからです。
このような内容のメールは一斉送信のメールでは送ることができません。
また、データベースの登録項目数が少なければ、このようなターゲット配信もできません。
サファイアメールを使う事で、きめ細やかなターゲット配信をすることができるため、販売機会を逃すことはないのです。
もちろん、消耗品だけに限りません。
新商品の案内にも使う事ができます。
例えば、「Nintendo Switch」を購入された方には、新作ゲームが発売されるごとに、そのゲームの案内を送ることができます。
また、関連商品の案内にも使う事ができます。
「Nintendo Switch」を購入された方は、ゲーム機に興味があるということですので「Play Station」の案内メールを送ることもできます。
このように、過去の履歴をどんどんと登録していくと、10項目や20項目では足りなくなってくるのです。
そのため、サファイアメールでは最大100項目まで登録をすることができます。
もちろん、今は使う予定がなくても、今後、登録する項目を増やしたい時が来るかもしれません。
ちなみに、私の場合は、属性が10もあれば十分というメルマガを10年以上、配信してきましたが、ある時、顧客情報に「ポイント」を加えないといけなくなりました。
現在のポイント数だけなら1項目だけで済みますが、ポイント履歴を30項目加えないといけなくなったのです。
もし、他の配信システムを使っていた場合、対応ができませんでしたが、サファイアメールで配信をしていましたので、急な項目の増加に対しても、問題なく対応することができました。
今は必要なくても、急に必要になるかもしれないのが「データベース項目」です。
そのため、項目数の大幅な増加にも対応できるというのは、あると「安心」ができる機能です。
最大100項目まで登録できる配信システムは、サファイアメール以外ではほとんどありません。
そのため、この項目数はサファイアメールの大きな特徴になります。
ちなみに、顧客情報をほとんど取得していない方も多いため、初期設定は最大30項目に設定しています。
最大100項目に変更しても、別途料金はかかりませんので、ご安心下さい。
メールを開封していない方だけにメール配信が可能
「HTMLメール」形式でメールを配信した場合、メールを開封したか、開封していないかが分かります。
その理由は「HTMLメール」に計測用の空の画像を埋め込んでいるからです。
その空の画像が表示される事で「開封」した事が分かるのです。
ほとんどの配信システムでは、HTMLメール形式では「開封率」の計測が可能です。
もちろん、サファイアメールでも「開封率」を計測することができますし、更に一歩進めて、開封率のグラフ表示もできます。
しかし、それだけではないのです。
メールを未開封の方だけに、メールを配信することもできるのです。
メールを読まれた方に、何度も同じメールを送る事は、読者の方に嫌われるリスクが高まります。
読んだメールが何度も届くと、解除したくなりますよね。
そのため、何度も同じメールを送るのは、基本的にはあまり良いこととは言えません。
しかし、どうしても読者の方に伝えたかったことを、メールを開封していない方だけに送るのは、ほとんどリスクがありません。
メールを開封していない理由はいろいろあります。
メールの受信量が多い方の場合、メールが他のメールに埋もれてしまった可能性があります。
メールを受信した時が忙しい時間帯だったため、後で読もうと思って、そのまま読まれなかった場合などもあります。
そのため、メールを開封していない方には「時間帯」を変えて送ったり、「曜日」を変えて送信することで、メールを開封してもらえる率が高まるのです。
サファイアメールを使う事で、開封してもらえなかった方だけに、メールを配信できる機能を使う事によって、解除のリスクを増やすことなく、どうしても伝えたかったメールを再送信することができるのです。
また、サファイアメールでは未開封の方だけにリストを送るだけにとどまらず、未開封の顧客リストを抽出することもできます。
ここまできめ細かな機能があるメール配信システムは、サファイアメール以外では、ほとんどありません。
URLをクリックした人だけにメール配信が可能
ほとんどのメール配信システムには、クリック数やクリック率の計測機能があります。
これは、どのような機能かというと、計測したいURLにチェックを入れると、そのURLが計測用のURLに変換されて読者にメールが配信されます。
そして、読者が計測用のURLをクリックすると、クリックがカウントされて、元のURLが表示されるようになっています。
この機能を使うことによって、読者の反応を知ることができます。
もちろん、サファイアメールでも、クリック数やクリック率の計測機能がありますし、さらに一歩進めて、グラフ表示もすることができます。
しかし、それだけではありません。
メールをクリックした方だけに、メールを送る事もできるのです。
例えば、保険の営業のメールの場合、「あなたはガン保険に入っていますか?」というアンケートを行い、「入っている」「入っていない」の2つのURLを設定しておけば、「入っていない」にクリックした方に「ガン保険」のお知らせのメールを送る事ができます。
また、サファイアメールではクリックした方にメールを送るだけにとどまらず、クリックした方の顧客リストを抽出することもできます。
クリックカウントに関する機能だけで、ここまで痒いところに手が届く機能があるメール配信システムは、サファイアメール以外では、ほとんどありません。
まとめ
「ターゲット配信」ができたり、クリック率やクリック数が測定できるメール配信システムが増えてきましたが、それでも、サファイアメールと同じではありません。
同じ「ターゲット配信」でも、サファイアメールは最大100項目設定できるデータベースがありますし、クリック率やクリック数の計測に関しても、それだけにはとどまらず、クリックした方だけにメールを配信する機能も標準で付いています。
また、メールを未開封の人やクリックした方のリストを抽出することもできるのです。
つまり、サファイアメールは同じ機能のように見えても、一歩進んだ機能があるメール配信システムなのです。